スタッフ紹介
このたび岐阜市西改田に 森整形外科リハビリクリニックを開業させていただきました。
医師となってから開業までは主に関節外科を中心として治療・研究を行ってまいりました。
現在、日本は超高齢社会を迎え、さらに高齢化がますます進む中、ただ単に寿命を延ばすだけでなく、いかに健康な生活を続けられるかが社会の課題となっています。ロコモティブシンドロームなど、運動器疾患を未然に防ぐような予防治療や教育などにも力をいれています。
また、少子化が進み、運動をしない子供が増える一方で、逆に運動する子供は昔とくらべてかなり激しいトレーニングをするようになっており、これが成長期のスポーツ障害の大きな原因となっています。子供たちが安全にスポーツが行えるよう、予防や治療にも尽力していきます。
地域に密着し、安心して受診できるような癒しのクリニックをめざしていきます。今後とも末永くよろしくお願いいたします。
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柔道整復師の父の背中をみて
小学生の頃には父のような柔道整復師になりたいと思っていました。
当初接骨院は非常にはやっていた時代で、父とはほとんど一緒に遊んだ記憶もありません。
しかし仕事をしている父の姿をかっこいいと思い、人のために仕事がしたいと思いました。
父の勧めもあり、医師の道を志すようになりました。柔道を愛した学生時代
中学生から始めた柔道は結局 高校、大学、社会人になってからも続いていました。40歳になるまではプレイヤーとして大学や近くの道場などで体を鍛えていました。
けがを頻繁にするようになり、体力的にも限界を感じたため、稽古はやめてしまいましたが、いまだに筋トレが好きで、長く続く趣味になっています。一つのことに熱中するたちで、いつも何かに熱中していないと気がすみません。膝関節外科医として
岐阜大学病院で膝関節を専門として仕事をしてから多くの患者さんの人工関節や靭帯損傷などの手術をしてきました。北は北海道から南は沖縄まで、名高い先生の手術を見学し、師事することで手術手技を研鑽してきました。
今は手術を他院の先生にお願いしている立場ですが、手術のよさも怖さも知ったうえで、開業医でも患者さんにとって必要だと思う場合には積極的に手術をお勧めしています。開業して
一つのことに熱中し、極めるのが自分の特徴だと思っています。
今はクリニックを唯一無二の安心・癒しのクリニックとするため、診断・治療はもちろん、施設やスタッフ教育、地域貢献に全身全霊をかけて極め、精進していく所存です。
略歴
- 平成9年
- 岐阜大学医学部 卒業
- 平成9年
- 岐阜大学医学部付属病院整形外科(研修医)
- 平成10年
- 揖斐総合病院 麻酔科
- 平成11年
- 彦根市立病院 整形外科
- 平成14年
- 高山赤十字病院 整形外科
- 平成18年
- 岐阜大学医学部付属病院 整形外科 膝関節チーフ
- 平成23年
- 松波総合病院 整形外科 副部長 兼 関節外科センター 副センター長
- 平成26年
- 松波総合病院 関節外科部長
- 平成27年
- 岐阜市民病院 整形外科副部長 兼 人工関節センター 副センター長
- 平成28年
- 森整形外科リハビリクリニック 開業
専門とする疾患
- 関節疾患(膝関節、股関節、肩関節、肘関節の変形・痛みなど)
- 脊椎疾患(首、腰の痛み 手足のしびれなど)
- スポーツ疾患(靭帯損傷・捻挫・骨折などのスポーツ外傷、靭帯炎などのスポーツによる障害 など)
- 骨粗鬆症
- リハビリテーション
- 外傷(骨折・捻挫・打撲など)
所属学会
- 日本整形外科学会専門医
- 日本スポーツ協会公認スポーツドクター
- 日本整形外科学会
- 日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会
- 日本人工関節学会
- 日本骨粗鬆症学会
- 岐阜人工関節フォーラム幹事
- 岐阜県柔道連盟 顧問