スポーツ外傷
スポーツ外傷とは?
スポーツにともなって発生する痛みは大きく、スポーツ障害とスポーツ外傷とに分類されます。
くわしくはこちらスポーツ障害についてをご覧ください
スポーツ外傷とはスポーツ中に捻ったり、他のプレイヤーと接触したりして、一度の衝撃でおこる外傷=”怪我”のことをさします。
もちろん、スポーツ以外でも起こりますが、特にスポーツ中に起こりやすい部位や外傷の種類があります。
またスポーツの種類によっても受傷しやすい部位(例えば柔道の場合なら肩周辺の骨折や脱臼など)や損傷のタイプが違います。
いずれも受傷した際の応急処置が重要です。
詳しくはこちら外傷の初期治療「rice」についてをご覧ください
適切な処置をすることで痛みをやわらげ、腫れを最小限に防ぐことができます。
外傷の種類について
スポーツ外傷の種類には次のようなものがあります。
大きく分けると
骨折:骨が折れること
くわしくはこちら骨折についてをご覧ください
骨折の治療については骨折の保存的治療、骨折の手術治療をご覧ください
捻挫(靭帯損傷):怪我のうちレントゲンで骨の異常がないもの
打撲:転倒や衝突などで骨や靱帯には異常なく、皮下組織や筋肉などで出血を起こして腫れている状態です。
レントゲンでは異常ありませんが、超音波検査で腫れを確認することができます。
脱臼:関節(骨と骨のつなぎ目)がはずれて本来の位置からずれた状態になること
指関節に多く、その他肩関節や肘関節、股関節、膝関節などでも起こります。
はずれてしまった関節を元の位置に戻す(整復する)必要があります。
脱臼する際に骨折を伴っている場合があり、整復後にレントゲンで確認することが大切です。
骨挫傷(こつざしょう):レントゲンで骨折はないのに、痛みが長く続く場合に疑われる病態です。
いわば骨の中だけに傷がついている状態です。
レントゲンでは異常を認めませんが、MRIを撮影すると骨の中で出血が起こっていることが確認できます。
骨挫傷について詳しくはこちら
外傷 部位別
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原因となる疾患
原因となる疾患には次のようなものがあります。
- 痛みの特徴
- コンタクトスポーツなどの際の衝突や転倒により肩を強打することで鎖骨と肩甲骨のつなぎめ、肩鎖関節で脱臼を起こします。
- 痛みの特徴
- 転倒や転落、スポーツの際などに肩の関節が(上腕骨が肩甲骨から)はずれます。
- 痛みの特徴
- 転倒や運動などで肩から落下した際などに起こる骨折です。骨折の部位によって3つに分類され、それぞれ治療方針が異なります。
- 痛みの特徴
- 運動などで頚部に強い衝撃を受けると怒ります。軽いものでは手足のしびれ、重くなると四肢が全く動かせなくなります。
- 痛みの特徴
- 怪我をした際の初期治療、「RICE」についてくわしくご紹介します。
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